ドラゴン青年団

解説

昨今「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリーポッター」等のファンタジー作品群が、多くの人々を魅了しています。壮大な作品世界にいざなわれ、観客はその「異世界」で、忘れかけていた「冒険心」や「ロマン」に出会います。
また、その一方で「阪急電車」「木更津キャッツアイ」「ピカ★ンチ」「きょうのできごと」などに代表される、「地元モノ」これらの作品には、ひとときの流行や、都会の雑音に流されない、地に足の着いた「暮らしの面白さ」「豊かさ」があり、「地域の時代」の到来を、感じさせます。本作品はこの、一見スケール感の違う、2つのキーワードをくっつけることで、「日常」から「ファンタジー」への扉が開かれ、「地域を舞台にした冒険ロマン」という、まったく新しい作品世界が生まれます。
主演には関ジャニ∞の安田章大(27)が、連続ドラマ単独初主演に決定!地方都市のゆるーい青年・ヨシオ役を演じます。ヒロイン役には数々の作品に出演をしている蓮佛美沙子(22)が演じます。ヨシオの親友のケンジ役として、印象的な演技が光る遠藤要(28)が出演。もう一人の親友タモツ役には個性的な演技が光る本多力(33)。「光山町」の熱き団長役には唯一無二の存在感を放つユースケ・サンタマリア。監督には「ソラニン」「僕等がいた」など近年の大ヒット作品の演出を手掛けた三木孝浩が初ドラマ演出。そして「アフロ田中」など個性的な作品の演出を手掛けた松居大悟も演出します。本作品の脚本・監督には 劇団「ヨーロッパ企画」の代表であり、映画「サマータイムマシーン・ブルース」やドラマ「家族八景」の脚本も手がける、上田誠。今までにない現代ファンタジー作品の誕生です。
【ストーリー】突如東京上空にドラゴンが出現し、東京は大騒ぎとなっている。そんな騒ぎとは無縁の東京から数百キロ離れた富士山を臨む地方都市・光山町。幼馴染の3人組ヨシオ・ケンジ・タモツは、友人ヨーコの働く地元の喫茶店「チロル」で毎日ゆる~くテレビ中継を見ていた。ある日ヨシオは古本屋で謎の巻物を手に入れる。そこには光の戦士がドラゴンを倒しこの世を救うと書かれていた。【出演】安田章大、蓮佛美沙子、遠藤要、本多力、新木優子、大東駿介、ユースケ・サンタマリア ほか【ナレーション】森山周一郎【監督】三木孝浩、二宮崇、深迫康之、松居大悟、上田 誠【脚本】上田 誠【音楽】KAT-TUN「不滅のスクラム」(ジェイ・ストーム)