ユースケ・サンタマリアの作品:6件
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ぼくが生きてる、ふたつの世界
伝えられない想いがあふれだす。
呉美保(監督)×吉沢亮(主演)×港岳彦(脚本)×五十嵐大(原作)
耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に紡いでいく
2014年モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門最優秀監督賞に輝き、第87回アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品に選出、そして2014年キネマ旬報ベスト・テン1位に輝く『そこのみにて光輝く』の監督・呉美保が、9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのは、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大さんによる自伝的エッセイ『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に改題)。脚本を担当したのは、『ゴールド・ボーイ』(24)、『正欲』(23)等を手掛ける港岳彦。そして、主演を務めるのは『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズ等の話題作から、作家性の強い監督作等、幅広い作品に出演し、2025年には吉田修一原作、李相日監督『国宝』の公開が控える吉沢亮。本作では、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。
さらに吉沢亮演じる五十嵐大のろう者の両親を演じるのは、母・明子役に忍足亜希子(おしだりあきこ)、父・陽介役に今井彰人。ろう者俳優として活躍する二人が溢れんばかりの息子への思いを見事に表現。そのほかユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんなど個性豊かな俳優陣が脇を固める。
【キャスト】
五十嵐大:吉沢亮
五十嵐明子:忍足亜希子
五十嵐陽介:今井彰人
河合幸彦:ユースケ・サンタマリア
鈴木広子:烏丸せつこ
鈴木康雄:でんでん
【スタッフ】
監督:呉美保
原作:五十嵐大「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(幻冬舎刊)
脚本:港岳彦 -
金メダル男
ザセツの数は、一等賞!
あらゆるジャンルで一等賞になることだけを生きがいにする、その男の名は秋田泉一。オリンピックイヤーに彗星のごとく現れた“金メダル男”が、とんでもないキセキを巻き起こす!内村にとって3本目の監督作となる本作は、2011年に上演された一人舞台「東京オリンピック生まれの男」がベース。監督のみならず原作・脚本・主演の4役を務め、まさに純度100%の内村ワールドを展開。内村とW主演で若き日の泉一を演じるのは、かねてより内村に似ていると評判だった(?)、Hey! Say! JUMPの知念侑李。運動神経抜群の知念は、あらゆる種目にチャレンジする泉一にピッタリ!さらに波乱万丈の人生を送る泉一のパートナーとなるヒロイン・頼子を木村多江が演じるほか、驚きの豪華キャスト陣からも目が離せない。内村の熱烈なオファーにより実現した主題歌は、桑田佳祐の書き下ろし楽曲「君への手紙」!美しいバラードのメロディが、映画の余韻を彩る。
【キャスト】
出演者:内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳
平泉成,宮崎美子,笑福亭鶴瓶,大西利空,大泉洋,上白石萌歌,大友花恋,ささの友間,音尾琢真,清野菜名,竹中直人,田中直樹,長澤まさみ,加藤諒,柄本時生,山崎紘菜,森川葵,ユースケ・サンタマリア,マキタスポーツ,手塚とおる,髙嶋政宏,温水洋一
【スタッフ】
監督:内村光良
原作:内村光良
脚本:内村光良 -
金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」【TBSオンデマンド】
中谷美紀をはじめ、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、木村多江ら、豪華キャストの共演で送る"大人のドラマ"。原作は、直木賞作家・山本文緒の同名長編小説。ある2組の夫婦の日常に潜む不満やすれ違いなど、誰もが共感できるリアルな生活を基にした大人の群像劇でありながら、次々と予想外の出来事が起こるハラハラドキドキのストーリー!また、クスッと笑えるユーモラスな"夫婦のあるあるネタ"がふんだんに散りばめられた"大人が楽しめる"ドラマとなっている。
【キャスト】
中谷美紀、玉木 宏、駿河太郎、高橋メアリージュン、トリンドル玲奈、藤本敏史(FUJIWARA)、笛木優子、ユースケ・サンタマリア、木村多江
【スタッフ】
プロデューサー:高成麻畝子、大高さえ子
監督・ディレクター:平野俊一
原作:山本文緒「あなたには帰る家がある」(角川文庫)
脚本:大島里美
音楽:主題歌:Superfly「Fall」(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作:ドリマックス・テレビジョン/TBS -
食べる女
恋。してみなくちゃわからない。
ごはん。食べてみなくちゃわからない。
「食」と「性」をテーマに、年齢・職業・価値観様々な8人の女たちの日常を描いた、筒井ともみの短編小説集「食べる女 決定版」を映画化。原作者の筒井自ら脚本を手がけ、「手紙」の生野慈朗が監督を務めた。小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、鈴木京香ら豪華女優陣が共演し、男性陣にもユースケ・サンタマリア、池内博之、勝地涼ら個性豊かなメンバーが集結した。
【キャスト】
小泉今日子 沢尻エリカ 前田敦子 広瀬アリス 山田 優 壇 蜜 シャーロット・ケイト・フォックス 鈴木京香 ユースケ・サンタマリア 池内博之 勝地涼 小池徹平 笠原秀幸 間宮祥太朗 遠藤史也 RYO(ORANGE RANGE) PANTA(頭脳警察) 眞木蔵人
【スタッフ】
原作・脚本:筒井ともみ『食べる女 決定版』
監督:生野慈朗
音楽:富貴晴美
撮影:柳島克己
主題歌:「Kissing」Leola(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ) -
薔薇色のブー子
今もっとも旬な監督・福田雄一と、現在アイドル界トップに君臨する指原莉乃が贈る超絶笑えるジェットコースター・アンラッキー・コメディ!!「コドモ警察」「俺はまだ本気出してないだけ」の福田雄一監督が、「ミューズの鏡」に続いてHKT48の指原莉乃を主演に迎えて贈るナンセンス・コメディ。
いつも文句ばかり言うヒロイン“ブー子”が、次々と奇想天外なトラブルに巻き込まれていくさまをコミカルに描く。【ストーリー】いつかは少女漫画みたいな出会いがあると信じてきた、大学生の幸子。部屋にこもって少女漫画を読む日々を送っている。思えば子どもの頃から何かに文句ばかり言っている人生で、ついたあだ名はブー子。そんなある日、漫画の趣味がぴったりでジョニー・デップに似ているという男の子、スパロウさんとツイッター上で知り合い、幸子は心に誓う。「この人と会って、私は変わるんだ!」。新しい自分を見つけようと立ち上がった幸子の、前途多難な計画の行方は――!?そして運命の人、スパロウさんには会えるのか――!?【キャスト】指原莉乃,ユースケ・サンタマリア,ムロツヨシ,鈴木福,田口トモロヲ,三浦理恵子,片桐はいり,志賀廣太郎,マギー,佐藤二朗,小嶋陽菜 ほか【監督】福田雄一93分
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ぼくたちの家族
『舟を編む』の石井裕也監督が≪家族≫に全力で挑んだ、2014年度「人間ドラマ」の最高傑作。今や国内外から注目される存在となった石井裕也監督が満を持して選んだテーマ、それは自身が描き続けてきた<家族>。だが、観る者はオープニングからほんの数分で気付く──今まで観てきたどの<家族映画>とも、全く違うということに。原作は、注目の新進作家・早見和真が、自身の体験をもとに書き上げた同名小説。「僕自身の話だ」と驚いたという石井裕也監督が脚本を書き上げ、「本気で家族というものに向き合いたかった」と語る通り、全力で真剣勝負を挑んだ渾身の一作。2014年、早くも日本映画界を揺るがす最高傑作が誕生した。 【ストーリー】若菜家は、息子2人、父と母の平凡な家族。だがある日、若菜家の母・玲子(原田美枝子)に「脳腫瘍」が見つかる。末期症状で、余命1週間の診断をされる。父(長塚京三)は取り乱し、長男の浩介(妻夫木聡)は言葉を失くし、次男の俊平(池松壮亮)は冷静を装う。やがて、“どこにでもいる家族”に潜んでいた秘密が表面化していく―。どうしたらいいか分からない、でも投げ出すことなんてできない。そして男たちは「悪あがき」を決意する―。【キャスト】妻夫木聡、原田美枝子、池松壮亮、長塚京三、黒川芽以、ユースケ・サンタマリア、鶴見辰吾、板谷由夏、市川実日子 ほか【監督】石井裕也117分